はしのした

  妖怪ノースピスパ乱

43あたりが程良く無理押しも来るし、クリアできたりできなかったりだしで、スパ乱やるにはちょうど良い。なおオフィーリアは落として再走。

  2013年11月7日

それは私がぷよジャンルに復帰するきっかけとなった日。 ぷよクエACが稼働を開始した日……そこから、10年。

正直なところ、初プレイは「まぁ、悪くはないね」くらいの印象にとどまってた。 最初期はそもそもぞう大魔王が最終クエスト、SRどころかGRすら貴重なくらいのバランスだったわけで。 そんな中自然発生したケーキ3枚2色全消し。 とはいえそれ自体はすぐナーフされて、しばらく全消し戦略が注目されることはなかったんだけども……。

稼働から半年弱が経った頃、フィナレスさんがとあるオフ会で披露したのは、ケーキ2枚で盤面を3色にし、時止めによりぷよをおおかた縦4つに並べて、最後に全体を一筆書きで薙ぎ払う、という連鎖全消し戦略だった。 このとき、このゲームの進化の方向性はある程度確立されたのだろう。 少しでも高い打点を求めて、時止めを外す「時なし」が現れ、ケーキを1枚にする「4色」が現れ、果ては完全独力で連鎖全消しに至る「5色」が現れた。 残念ながら私がたどり着けたのは3色の「時なし」までだったけど、手探りでパターンを見つけて、その精度を高めるプロセスに立ち会えたのは、今でも1つの楽しかった思い出。

サービス開始から終了までが3年と5ヶ月。 いつの間にか、その倍の時間が経とうとしている。 改めて思うのは、当時の運営は、少人数で拙いながらも、毎回新しい遊びを提供しようとしていたこと。本当に頑張っていた。 今のぷよぷよにその気概はあるのか、セガにとって創造は生命ではなかったのか、とあえて問うて、ぷよクエACの10周年へのお祝いの言葉としたい。